JR桜木町駅から、みなとみらいの反対側に位置する野毛。その昔は地元でさえ女性は足を踏み入れにくい地域でしたが、ここ数年の街の変わり様は目を見張るものがあります。おしゃれなお店が次々にオープンし、若い方の姿が目立つようになりました。
HITSUJI(ヒツジ)は野毛での女子会やカジュアルデート♡に最適なビストロです
外観の白壁にある、黒いHITSUJI(ヒツジ)ロゴが可愛らしいお店です。お店の名前が「ヒツジ」なので、ジンギスカン?と間違われることもあるようですが、違うのです。クラフトビールとロティサリーチキンがお勧めのビストロです。おしゃれなカジュアルフレンチのお店なのです。
スタイリッシュでシンプルな店内
入口一面がガラス張りで、店内が白壁を基調としているからでしょうか、明るく解放感があります。この日はたしか開店時間からの予約をしていたので一番乗りです。
※土日は15時の明るい時間帯からの営業です!その点は、さすが野毛って感じです。
美味しいだけじゃなく、見た目にもおしゃれなフードメニュー
木製のプレートに乗せられたハーブマリネの主役はホタルイカです。私はそれまで、ホタルイカの沖漬けとか、ホタルイカの酢味噌和えといった和のメニューしか知りませんでした。でもまさかホタルイカがこんなにオシャレになり、洋の野菜たちと合わせてもマッチする食材だったとは…!
食器やカトラリーにも、ちょっとしたこだわりが
フードメニューの多くが、木製プレートに盛り付けられています。そのうえスコップ型のスプーンが使われていたり、何かとカワイイこだわりが見られます。
肉ビストロHITSUJI(ヒツジ)の名物は、1時間もかけて焼き上げるロティサリーチキン!
ハーブの香りに包まれたチキンは、皮はパリッと中はジューシー。そして嬉しいポイントは、添えてある粒マスタードが瓶ごと出てきたこと。辛いアクセントが大好きな私には最高のサービスです。
ロティサリーチキンは、注文から提供までに1時間ほど調理時間がかかるので、入店と同時にオーダーしておくことをおすすめします。
ガツン!とくる肉メニュー
名物のロティサリーチキン以外にも、牛や豚のがっつり系のお肉メニューが豊富です。しかもお肉の下にフライドポテトが添えらえていて、かなりボリューミー。
おしゃれ美味しいビストロですが…実はクラフトビール目的でした!
HITSUJI(ヒツジ)では、北海道から沖縄までの日本のクラフトビールが、常時6種類用意されています。ビールの樽がなくなり次第、新たな樽に入れ替わるので、行くたびに様々な醸造所のクラフトビールが楽しめるのです。これはビール好きには通うのが楽しくなりそうです。
ビールのスタイルは、IPA、ピルスナー、ホワイトエール、ブラックラガー、ヴァイツェンなどバランスを考えて揃えられています。
ちなみに私が訪れた日のラインナップは、ピルスナー、アンバーエール、ペールエール、桃エール、チョコレートスタウトでした。
ビールに合う、おつまみ的メニューも豊富
薄くスライスされたさつま芋が、きつね色にカラッと揚がっています。写真を見返していると、また食べたくなってきます笑。
アラビアータといえばイタリアンですから、ペンネかパスタが定番です。しかしヒツジの場合は、和またはアジアの食材であるレンコンのアラビアータなのです。やはり洋と和(アジア)のマッチング料理が素敵すぎます。
アンチョビの塩辛さが効いていて、こちらもビールに合います。そしてやはり…おしゃれ。
店内の隠れヒツジたち
お店情報:野毛のクラフトビール&肉ビストロHITSUJI(ヒツジ)
今回は、野毛で樽のクラフトビールが飲める&お料理が美味しそうな店を探していて、HITSUJI(ヒツジ)さんに出会いました。もちろんクラフトビールにも満足でしたが、お料理が予想以上に好みで嬉しくなってしまいました。私以外の女性陣からも好評でした!
野毛でまた行きたい素敵なお店が見つけられて、嬉しいです。